自家買いの疑いで書類送検されたパチンコ店《ウインベル・イースト・パチンコ》が3ヵ月の休業に

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東京都荒川区のパチンコホール《ウインベル・イースト・パチンコ》(経営:株式会社ピーアンドジー)では、6月2日〜8月30日まで休業することを、ホームページで告知した。

休業の理由は、東京都公安委員会から営業停止処分を受けたため。同店は昨年4月から6月にかけ、景品交換所から直接、金賞品を買い取り、風適法第23条で定める禁止行為違反として、店長や景品交換所の経営者など3名が昨年末に書類送検されていた。

5月23日に東京都公安委員会が開いた聴聞では、店舗側の代理人弁護士が自家買いの件につい「景品交換所からホールに賞品を持ち込んだのは事実だが、ホール側が持ちかけた話ではない」「ホール内で賞品が品不足となった際、賞品を景品交換所から搬入するよう、景品問屋がホール店長に指示した。店長の悪質性は低い」などと弁明するとともに、「店長は、違反行為に手を染めたことを重く受け止め、深く反省している。会社としても、景品問屋の変更や代表取締役直属の監査部門の設立など、再発防止策を行う」と反省の弁を述べた。

なお同店の近隣に6月1日、同社が運営する《ウインベル・イースト・3rd》がグランドオープンしている。

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