自家買いで書類送検された《ウインベル・イースト・パチンコ》への聴聞を実施

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東京都公安委員会は5月23日、自家買いの疑いで店長ら3名が書類送検されていた東京都荒川区のホール《ウインベル・イースト・パチンコ》(経営:株式会社ピーアンドジー)に対する聴聞を実施した。

同店は、昨年4月から6月にかけ景品交換所から直接、金賞品を買い取り、風適法第23条で定める禁止行為違反として、同店店長や景品交換所の経営者など3名が昨年末に書類送検されていた。

聴聞で店舗側の代理人弁護士は、「景品交換所からホールに賞品を持ち込んだのは事実だが、ホール側が持ちかけた話ではない」「ホール内で賞品が品不足となった際、賞品を景品交換所から搬入するよう、景品問屋がホール店長に指示した。店長の悪質性は低い」などと弁明するとともに、「店長は、違反行為に手を染めたことを重く受け止め、深く反省している。会社としても、景品問屋の変更や代表取締役直属の監査部門の設立など、再発防止策を行う」と反省の弁を述べた。

同店に対する行政処分の内容は、5月26日の東京都公安委員会で決定し、営業停止等の処分となれば、6月1日から執行される予定だ。

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