大阪福祉防犯協会が児童養護施設などに450万円を寄贈

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寄贈先の府内の児童養護6施設の代表者らと、大阪福祉防犯協会の道野会長(中央左)、同・高智副会長(中央右)。

大阪府内のパチンコホール企業などが加盟する一般社団法人大阪福祉防犯協会(道野鏞樹会長)は5月18日、大阪市内で令和4年度基金寄贈式を開き、府内の社会福祉法人6団体と1事業団に対し、計450万円を寄贈した。

同協会は、社会福祉及び防犯活動への支援を通じて、広く社会に貢献することを目的に毎年、寄付活動を行っている。今回で21回目の寄贈となり、寄贈先は延べ221施設、総額は1億9,154万円となっている。

令和4年度の基金寄贈先施設は以下の通り。
・社会福祉法人羽曳野荘(児童養護施設)
・社会福祉法人奈佐原寮(児童養護施設)
・社会福祉法人レバノンホーム(児童養護施設)
・社会福祉法人武田塾(児童養護施設)
・社会福祉法人向陽学園(児童養護施設)
・社会福祉法人若福会(児童養護施設)
・読売光と愛の事業団

なお、同協会では寄贈式に先立ち、通常総会を開き、任期満了に伴う理事の改選で道野会長をはじめ、全ての理事を再任した。

大阪府警保安課による行政講話では、府内の犯罪情勢が説明されたほか、遊技業界に対し「広告宣伝の健全化、及びぱちんこへののめり込み・依存等防止対策」、「遊技機の不正改造事犯の絶無」、「児童や乳幼児の車内放置事案の防止」の3点が要請された。

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