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先行導入2日目の午後4時頃の同機種の稼働状況。4円コーナー、1円コーナーとも満席で高稼働を維持。
©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
ニューギンの直営店《パーラーニューギン》は10月12日にパチンコ新台『Pワンパンマン』を先行導入した。著名なコンテンツと瞬発力のあるスペックが特徴で、導入後も好反響を得ている。
同機は、漫画やアニメシリーズで人気の「ワンパンマン」との初タイアップ機。スペックは大当たり確率1/319の1種2種タイプで、初当たりからのRUSH突入率52%、RUSH継続率81%、RUSH中の大当たり出玉オール1500個など、出玉の瞬発力の高さが持ち味となっている。
《パーラーニューギン》ではフィールドテストとして4円コーナーに10台、1円コーナーに5台を先行導入した。
導入から2週間後の稼働状況について同店の加藤弘幸店長は、「人気のあるコンテンツとメリハリのあるスペックが特徴の台ということで、反響はとても大きいです。若年層を中心に遊技されている印象で、新規のお客様の姿も見られます」と手応えを感じていた。2週間を経てもアウト4万発以上の稼働を維持しているという。
短時間でも楽しめるカテゴリーの一つ
同店では、導入前からワンパンマンの原作コミックを休憩コーナーに取り揃えるなど、コンテンツを知らないパチンコ・パチスロユーザーにも原作の世界観や面白さを周知する対策を展開。こうしたコンテンツの浸透も稼働アップに寄与しているようだ。
同機種に期待する点としては、「業界全体のパチンコの稼働にやや減退感が出ているなかで、久しぶりに反響の大きい機種となります。特にスペック的に短時間遊技に向いており、実際に夜の稼働も維持しています。短時間向きの機種で長くお客様から支持を得ている機種もありますので、そうしたカテゴリーの一つとして、受け入れてもらえたらと考えています」と長期稼働に期待を寄せていた。
なお、『Pワンパンマン』の全国導入は11月7日からとなっている。
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道路に面した同店の外壁にもワンパンマンの掲示物を掲げ、コンテンツの周知を図っている。
©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部