残存する旧規則機はパチンコ、パチスロ合算で11.6万台

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全日遊連は2月10日、「新規則機『設置比率』の進捗計画」及び「県別 新規則機 設置比率(都道府県順)」を各都府県方面遊協宛てに通知。2月8時点の全国ホールにおける新規則機の設置比率はパチンコ、パチスロ合算で約96.9%(パチンコが98.3%、パチスロが94.6%)となっている。

旧規則機は原則的に1月末を以て撤去することとされているが、2018年2月1日の新規則施行日以降に型式試験に適合あるいは、検定および認定を受けた旧規則機が存在するため、現在も僅かながら一部の地域、ホールで設置が続いている。

旧規則機の残存台数は約11.6万台で、内訳はパチンコが約3.9万台、パチスロが約7.7万台。比較的、旧規則機が残っている地域としては、静岡県(新規則機の設置比率が89.3%)、大阪府(同85.8%)、沖縄県(同86.8%)などが挙げられる。

旧規則機の撤去期限などを自主的に定めた「21世紀会決議」では、今年2月1日以降に検定および認定の有効期間が満了する機種について、撤去期限の3ヵ月前から計画的に撤去(例えば3月が撤去期限の場合、1月35%、2月35%、3月30%など)を進めることとしている。全日遊連では、文書を通じて各都府県方面遊協に対し、引き続き、旧規則機の計画的な撤去に向けた指導を呼びかけた。

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