『CRバックトゥザフューチャー』のタイアップとなった同名SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、1985年に第1作目が公開され、90年に公開された第3作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』で幕を閉じた超有名タイトル。同機の12インチ液晶画面では、映画の名シーンを盛り込むだけでなく、新たにデフォルメしたキャラクターを絡ませてコミカルな面も液晶演出で表現。また、液晶周辺は作中に登場するタイムマシン「デロリアン」の内部をイメージさせる役物を配置しているのも特徴のひとつだ。
ゲーム性では市場で定評のある潜伏確変タイプを採用。電チューサポートのない2R確変や小当たりなどからは、「ハイウェイモード」か「タイムパラドックスモード」のいずれかに突入。なかでもタイムパラドックスモードは、ハイウェイモードよりも潜伏確変の期待度が高く、3分or5分のミッション系演出となっており、ミッション達成で大当たりとなる。
スペックは『FVWA』の1タイプのみ。大当たり確率は1/315.1(確変時1/31.5)、確変突入率63.5%(2R確変含む)、賞球は3&13&14、出玉は約1890個(15R9C)。
一方のパチスロ新機種『格闘美神武龍』は、2002年から週刊ヤングサンデーで連載されているスポ根格闘漫画で、昨今はアニメ化もされた人気作品とのタイアップ機。12インチの大型液晶が主人公とライバルたちとの格闘シーンを再現している。
ボーナスは、ビッグボーナス(BB)とレギュラーボーナス(RB)の2種類を搭載。ただし、ボーナス後100Gのチャンスゾーン「DRAGON TIME」中にBBに当選すればハイパービッグボーナス(HBB)に昇格する。
HBB 中は単独チェリー(黒チェリーor赤チェリー)のナビを発生させるための「ドラゴン打法」と呼ばれる技術介入要素があり、プレイヤーは『プァー』という音と演出の発生時に、中リール中段に赤7をビタ押しできれば、成立しているチェリーのナビを獲得することができる。HBB中の「ドラゴン打法」をすべて成功できればMAX 363枚を獲得できる仕組みだ。
また、ハマリ救済機能も搭載。BB(HBB)後は999G、RB後は777Gを消化すると次回ボーナスまでのRTが発動。RT中はDRAGON TIMEと同様、BBを当選するとHBBに昇格する。RT中の純増は現状維持程度となっている。
スペックは、同社初の4段階設定(1・3・5・F)。BB確率が1/397.2(設定1)〜1/309.1(設定F)、RB確率が1/736.4(設定1)〜1/541.7(設定F)、合成確率が1/258(設定1)〜1/196.8(設定F)となっている。