ダイコク第3四半期、利益面が大幅減に

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 周辺機器メーカーのダイコク電機(東証一部・名証一部)は2月13日、平成20年3月期第3四半期(平成19年4月1日〜平成19年12月31日)の連結業績を発表。売上高262億4300万円(前年同期比33%減)、営業利益1億7300万円(同96.9%減)、経常利益5億2500万円(同91%減)、純損失1億700万円をそれぞれ計上した。

 主力の情報システム事業では、新ブランド『MIRAI GATE』をリリースしたが、金融環境の厳しさによるパーラーの大型設備への投資意欲の鈍化、建築基準法改正による開店時期の延期などが影響し、売上高は前年同期比26.9%減の166億2800万円となった。また、制御システム事業の売上高は同43.9%減の80億2500万円、アミューズメントコンテンツ事業の売上高は同26.2%減の15億8900万円となり、主要3事業部門の業績は振るわなかった。

 また同社は同日、通期(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)の業績予想を下方修正。連結業績の売上高は前回予想から54億円減の370億円、営業利益は同10億9000万円減の4億8000万円、経常利益は同7億万円減の12億6000万円となる見通し。

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