マルハン中間決算、売上微増も利益は微減

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 パーラー最大手のマルハン(鈴木嘉和社長)は11月22日付けで、2008年3月期中間決算(連結)を発表。売上高は前年比1.4%増の9145億4200万円と微増したが、営業利益ヘ同4.3%減の119億9300万円、経常利益は同4%減の121億9200万円と利益面では微減した。また中間(当期)純利益は同21.8%減の59億8700万円となった。

 同期中は引き続き積極的な出店策を図り、13店舗を新規出店したことで売上増加となった一方、パチスロ5号機への全面移行にともなう影響が稼働および売上に対する下方圧力となり全体の売上高は微増にとどまった。また、この下方圧力への対応としてパチスロ機からパチンコ機への変更工事を実施したが、利益は減少した。

 通期では売上高1兆8300億円、営業利益270億円、経常利益280億円をそれぞれ目指す。

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