
店頭や店内のPOPやパネルで、鈴白さんのアンバサダー就任をPR。
メビウスが京都府宇治市で運営する《BIGディッパー大久保店》のVTuberを起用した集客施策が注目を集めている。同社アミューズメント事業部 関西エリア営業次長兼BIGディッパー大久保店の谷岡将也支配人が重視するのは、ファンとの密接なコミュニケーションを通じた信頼関係の構築だ。
知識と熱意が起用の決め手に
この施策のカギとなったのが、今年2月に同店のアンバサダーに就任したVTuberの鈴白ななさん。選定理由は、以前からのリアルな交流を通じて彼女の人となりを理解していたことに加え、パチンコ・パチスロに対する知識が非常に豊富だったことが決め手になった。これまでリーチしきれていなかった若年層やライト層へのアプローチ強化を狙っていた店側の戦略とも合致したという。
谷岡支配人は、「彼女の『パチンコ業界をもっと広めていきたい』という熱意に共感した。共に成長していくパートナーとして非常に期待している」と信頼関係を強調する。
VTuber起用のメリットの一つが、フレキシブルなPR活動が可能な点だ。物理的な距離に縛られず、デジタル空間からリアルタイムに店舗の魅力をPRできるその機動力は、従来のタレントや演者、コンパニオンにはない強みとなっている。ライブ配信やSNSを活用した積極的な情報発信にも力を入れ、ファンとのコミュニケーションを深めている。
成果として現れているのはパチスロ島の活況だ。昨年末から営業力を高めてきた店の取り組みに加え、鈴白さんの配信内容やファン層がパチスロに関心を持っていることもあり、実店舗での稼働に直結した。
谷岡支配人は、「これまで接点の少なかった層の来店が増えるなど一定の手応えを感じています。鈴白さんは単なるVTuber演者ではなく、ファンと関係を深め、来店動機を創出する存在です。今後も鈴白さんと連携し、ファンとの接点を強化していきたいです」と意気込みを見せる。

抽選時に、VTuber「鈴白なな」さん(中央モニター内)がリアルタイムでファンとコミュニケーションをとっている時の様子。

谷岡支配人(左)とマスコットキャラの「ディッパー」ちゃん。


