ベルコ、PS2機種同時発表

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都内ショールームで行われた内覧会の様子。

 ベルコは6月7日、都内のショールームでパチスロ新機種『クロノス~刻の支配者~』とパチンコ新機種『CR超デコ』の内覧会を開催した。

 パチスロ『クロノス~刻の支配者~』はボーナス+ARTで、33Gのボーナス昇格型ART「クロノスチャンス(以下CC)」とボーナスパンク型ART「クロノスタイム(以下CT)」2つのART「W-ART」を搭載しているのが特長。CCではレア役でチャンス、ボーナスを引ければCT突入。逆にCT中はボーナス当選によりパンクの危機となり、パンクするとCCに戻る仕組みだ。レア役によるCTのストック抽選を行っているので、ストックを持っていればCT継続となる。CC-CT-CCのループ、CT-CTのループが出玉へ直結し、ボーナスがART継続の重要なカギを握っている。

 通常時ではボーナス当選により、ARTへのチャンスゾーン「クロノスゾーン(超クロノスゾーン)」(以下CZ)に突入。平均26ゲーム滞在し、その間にレア役・ボーナスを当選させることでART抽選を行う。超CZ中のボーナスはART突入確定となっているので、通常時もいかにボーナスを当選できるかがポイントになってくる。

 基本スペックはボーナス合算確率1/101.9~1/80.4、獲得枚数42枚。ART突入確率1/368.7~1/322.9、純増約2.0枚/Gとなっている。

 なお、有利区間1300Gに到達することで残り200GはパンクしないARTに移行し、プレイヤーにパンクしない安心のひとときを与えてくれるのも特長だ。

 一方、『CR超デコ』は、同社お馴染みの7セグ表示を使った、レトロテイスト溢れる1台。見た目とは異なり、仕様のほうは新規性に富んだ遊技台となっている。

 遊技フローはまず2段階の手順を進めていき、1段階目は、ヘソに入れることによりで電チュー開放の抽選を行う。その際、デジタルが作動し3・7で止まればミドル開放、ロング開放となる仕組みだ。2段階目は、電チューに玉が入れば初めて大当たりの抽選を行えるといった仕様。また、盤面下の大入賞口の左に用意された特殊始動口に入賞すれば、直接2段階目の抽選を行えるといったおまけ的存在も用意されている。

 大当たり確率約1/98(高確率時約1/39)、電チュー開放確率約1/11(ミドル開放約1/20、ロング開放約1/25)、確変継続率65%の時短100回転。大当たりラウンドは5R(払出約525個)、10R(払出約1050個)で、賞球数は3&4&4&6&15となっている。ラウンド振り分けは電チュー・特殊始動口共通で10R確変(40%)、5R確変(25%),5R通常(35%時短100回転)である。

 同機はミドルスペックながら2段階方式をとることによって、大当たり確率が甘デジ並となっている。そのおかげで時短での引き戻し率が65%となっている点に注目していただきたい。

 なお、同機2機種の納品は8月5日を予定している。

(C)BELLCO

  • 『クロノス~刻の支配者~』

    『クロノス~刻の支配者~』

  • 『CR超デコ』

    『CR超デコ』

-新台

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