「魂の三番昇舞」第1弾で18年ぶりに名機復刻

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『CR花鳥風月FA』

 西陣は10月27日、都内の『原宿クエストホール』で、パチンコ新機種『CR花鳥風月』シリーズのプレス発表会を開催。今年の年末から来年夏までに訪れる3大商戦期(年末、GW、お盆)にあわせ得意領域である和風オリジナルタイトルを1機種ずつ計3機種投入するキャンペーンの実施も発表した。

 キャンペーンの名称は「魂の三番昇舞」。今回の『CR花鳥風月』はその第1弾(壱の舞)となる。西陣は3年前にも『花満開』『春夏秋冬』『春一番』と続く「和風三番昇舞」を実施していた。

 今回のタイトル『花鳥風月』は1992年に西陣からリリースされた往年の人気タイトル。18年ぶりの復刻となった今回は、特長だった7セグ表示を役物として搭載している。ちなみに書き下ろしのオリジナルストーリーは4人の賢者たちが封印を解かれた魔物を再び封印するために闘うという筋書き。

 注目は「7」図柄の3つ揃いから入るSTと、それ以外の図柄揃いから入る2つのST。ST区間はともに大当たり終了後60回転だが、「7」図柄なら2000発オーバーの16R大当たりに加え、60回転のST区間すべてで電サポが作動する「電城威怒(デジロイド)ゾーン」への突入が確定する。

 一方、「それ以外」の図柄では、8R大当たり消化後に同ゾーンへ突入する可能性を残しつつも、電サポ4回の「電城威怒チャンス」に突入。この4回転中に大当たりを引き当てると次回ゾーン突入が確定するが、4回転チャンスを逃すと電サポが作動しない56回転の確変区間「賢魔ゾーン」に突入する。

 大当たり中は疾走感のある右打ち消化。電サポ作動区間も同様だが、電サポが作動しない「賢魔ゾーン」は左打ち消化となる。「歓喜の右打ち」と「運命の左打ち」というわけだ。

 シリーズ機は大当たり確率1/368.18、ST60回の『FA』と、同1/315.08、ST50回の『FB』の2機種。納品はAPEC開催に伴う入替自粛の影響から最速で近畿エリアの11月14日から。その他の地域は11月下旬から12月初旬となっている。
(C)NISHIJIN/Sophia

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