藤商事、初の本格的萌え系『緋弾のアリア』発表

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渡辺営業本部長(中央左)とゲストの中野愛子さん(同右)。

 藤商事は1月26日、都内千代田区のベルサール秋葉原で、パチンコ新機種『CR緋弾のアリア』シリーズのプレス発表会を開催。また、発表会後には「武偵高学園祭」と題したファンイベントも開催され、原作にちなんだアトラクションや先行試打会が行われた会場は終日多くのファンで賑わいを見せた。

 同機は、2008年にスタートしたライトノベルがシリーズ累計400万部を突破、11年にはアニメ化もされた同名の人気コンテンツとのタイアップ機。「萌えかっこいいパチンコ」を開発コンセプトに、主人公の特殊能力にちなんだ「ヒステリアモード」や巨大な「アリアフィギュア」をはじめとする多彩な役物など、原作の持つ世界観を活用し、これまでの同社のイメージに無い「萌えかっこいい」要素を多数盛り込んでいる。

 また、遊技中に獲得したポイントで様々なコンテンツが購入できる「お買い物システム」や実機と連動したオリジナルスペシャルアプリ「CR緋弾のアリアAR」など、原作ファン、パチンコファンが共に楽しめる付加価値要素も特長となっている。

 スペックはミドルタイプ『FPL』が大当たり確率1/297(高確率1/91)、確変突入率64%(電チュー入賞時100%)・ST125回、ライトミドルタイプ『FPS』が大当たり確率1/199(高確率1/94)、確変突入率62.5%(電チュー入賞時100%)・ST120回。どちらも継続率70%オーバーのロングST「萌えST」を搭載したV確STタイプで、遊びやすいレンジに加え、ST突入後の出玉感を維持した上で、ST非突入時にも時短100回を搭載した安心スペックとなっている。納品開始は3月上旬の予定。

 発表会の冒頭、主催者を代表して挨拶に立った渡辺勝治営業本部長は「『ヒト味違う“オモシロ”さ!』というスローガンのもと、今回は新ジャンルとして萌え系パチンコを打ち出した。新たなパチンコファンの開拓、獲得を行い、遊技業界全体の活性化につなげたい」と述べたほか、名古屋開発部の宇佐美肇プロデューサーが「ホール様に導入された後に、一日でも長く稼動するような機械に仕上がっている」とアピールした。

 また、当日はゲストとして原作アニメのエンディング曲「カメリアの瞳」を歌う中野愛子さんが来場。プレス発表会、ファンイベントでライブパフォーマンスを披露した。

(C)2011赤松中学・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/東京武偵高校

-新台

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