都遊協、巡回指導で釘曲げもチェック

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 10月28日に東京・中野の『サンプラザホール』で開かれた都遊協主催の経営者研修会で、認定を取得した『CR新海物語』シリーズの相互監視巡回指導を10月末日から開始できる見通しにあることが報告された。

 今回の巡回指導の対象となるのは都内の860店舗。事前通告は一切なく、指導員による立ち入りも営業中に実施される。ただし土曜、日曜の週末の実施は原則として除外。

 指導員は都遊協の腕章を付けて任意に立ち入るが、基板検査の前に指導員はまず巡回キャンペーンポスターの掲示を確認。また入賞口などの釘が著しく曲げられていないかもチェックする。基板検査ではハーネスカバーおよび封印シールに異常がないかを確認し、基板周辺にも異常がないかを目視する。

 同日説明に当たった都遊協の飯田機械対策委員長は、点検開始に先立って遊技客の理解を協力を求めるための店内放送の実施を強く要請。「都遊協で作成済の放送内容のひな型を参考にしてほしい」と呼びかけた。

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