広がるゴトに朗報!『吉宗』専用体感器検知機

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 各種不正対策製品の開発・製造・販売をおこなう(株)サイネット(旧・アールアンドディキョウエイ)は7月13日、都内東上野の本社において、パチスロ機『吉宗』専用の体感器検知機の発表記者会見を行った。

 記者会見の冒頭、樋口学専務取締役は、「『吉宗』に対する体感器ゴトは深刻であり、対策部品として行政側が許可しないいわゆる『ずらし』を取り付けてしまう店舗もあるなか、この製品はほとんどの都道府県で変更届のみで使用できる。製品化までには約半年という長い期間がかかったが、あらゆる体感器ゴトに対応する製品となっている」と製品への自信を述べた。

 検知機『プロテクトアイ』は、既存の対策部品とは異なり、中継基板と主基板が接続されているスタートレバー信号線とリール信号線の皮膜に、非接触型の電流センサーを取り付ける仕組みとなっており、遊技機との電気的接続は一切なく使用できるのが特長。これにより遊技機の性能に変更や影響を与えることはなく、公安委員会への所定の届出のみで取り付けることができる。

 検知の仕組みはスタートレバーを押すタイミングが通常の遊技によるものか、不正遊技によるものかを常時監視。電気的非接触センサー3つと、集中端子板からの遊技情報を用いる独自の手法と技術により、統計学的に異常発生の判断処理をおこなうことで、正確無比の監視を可能にしている。また超高性能CPUを採用、8bitの他社製品に比べて大容量のメモリサイズを実現しており、『プロテクトアイ』1台でソレノイド系、低周波治療器系、ナビ太系、不正1BETボタン系、仕込み系のゴト等、あらゆる体感器ゴトが検知できる。

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