北遊連、田中理事長以下執行部全員が留任

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 北海道遊技事業協同組合連合会では7月14日、札幌市「ホテル札幌ガーデンパレス」において平成17年度通常総会を開催した。

 田中亀雄理事長は挨拶の中でu全国で自家買いの疑いがある都道府県は8県と、この北海道5方面。8月中に全日遊連の経営委員会との間で話し合いが行われることとなる。北海道遊技関連不正機対策機構には1263件もの報告が寄せられているが、この情報をもとに該当店舗に注意などを行っている。社会的認知の向上が求められる中、今一度原点に帰り、公正、公平、安心できる営業を行わなければならない」となど組合員に強く呼びかけた。任期満了に伴う役員の改選では田中理事長以下全員を再選した。

 また、総会前に行われた健全化推進セミナーの中で北海道警察本部生活環境課の八戸金雄統括官は、(1)みなし機、(2)営業に係る違反行為、(3)承認変更、(4)パチンコ営業時間、(5)賞品買取、の5点について言及。

 特に(1)のみなし機については「昨年の施行の際に検定・認定を取得していないみなし機については改正施行後、市場に出回る時期を見て撤去という方向ですが、著しく射倖心をそそるものであれば必ず撤去しなければならない。『スーパービンゴ』については認定を取っておらず、検定の期間内しか使うことはできない」と述べた他、(2)の営業に係る違反行為については、著しく射倖心をそそる行為として「甘釘」や「高」と表記したプレートを掲げる行為を指摘、また会員優先入場も施行条例に記載されている「みだりに入場を拒み、遊技を制限しないこと」に抵触するとして、遵法営業に徹するよう呼びかけた。

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