サクラ募集広告問題で雑誌広告協会に要請書

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 全日遊連などパチンコ・パチスロ業界12団体(代表:原田實・全日遊連理事長)は「サクラ・打ち子募集」や「パチンコ攻略法販売」等の雑誌広告掲載の撤廃に向けて、(社)日本雑誌広告協会に対し、3月28日付で「要請書」を送付した。4月12日付で業界マスコミに配信された全日遊連ニュースリリースが伝えている。

 12団体は今年2月と3月の2回にわたり、問題の広告を掲載している計9社の出版社に向けて、同様の趣旨の要請書を送付していたが、リリースでは「同協会に所属するすべての出版社、広告会社等に対し要請書が行き渡ることになりました」と報告。その一掃をさらに強力に推進する構えだ。すでに要請書を送付していた出版社は、2月1日付では白夜書房、竹書房、パット、徳間書店の4社。3月16日付では双葉社、辰巳出版、大都社、日本ジャーナル出版、ビタミン愛の5社。

 パチンコ・パチスロ業界12団体には、全日遊連、日遊協、日工組、日電協、全商協、回胴遊商、自工会、自動補給、メダル補給、同友会、余暇進、PCSAの各団体が名を連ねている。

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