環境対策から入替自粛除外もAPEC開催視野に

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 昨年12月14日、約2年ぶりに開かれたパチンコ・パチスロ産業21世紀会(座長/原田實・全日遊連理事長)の会合で、今後パーラー5団体が一致して取り組むCO2削減に向けた環境対策の内容が報告されていたことがわかった。1月20日の全日遊連定例記者会見で明らかにされた。

 環境対策は、「ライトダウンキャンペーンへの参加」「チーム・マイナス6%活動への参加」「屋内設置清涼飲料自販機の営業時間外の消灯」「電力削減ノウハウ集・ポスターの作成」の全4項目。ライトダウンキャンペーンはチーム・マイナス6%の取り組みのこと。チーム・マイナス6%は日本が義務づけられた「1990年度比6%削減」(期間は08年度から12年度までの5年間。目標削減率は年平均)を実現するための国民的プロジェクトに位置づけられる(チーム・マイナス6%の名称は民主党・鳩山政権が20年までに90年度比25%削減を打ち出したことを受け「チャレンジ25キャンペーン」に名称変更されている)。

 一方、1月20日の会見で金本副理事長は、全日遊連から提案されていた「入替自粛」が除外されたことについて、「(パーラーからの)CO2排出削減と入替自粛の整合性がとれなかった」と述べた。

 入替自粛は廃棄台の排出を抑制、廃棄処理時に発生するCO2の削減効果は見込まれるが、パーラーの消費電力の抑制には直接はつながらない。

 ただ金本副理事長は環境問題とは別に全日遊連単独で入替自粛を検討していく考えを示し、今年のAPEC(アジア太平洋経済協力)の開催国が日本であることに言及した。今年予定されるAPEC関連のスケジュールは次の通り。

 貿易担当大臣会合(6月/札幌)、エネルギー大臣会合(6月/福井)、観光大臣会合(9月/奈良)、中小企業大臣会合(10月/岐阜)、食料安全保障担当大臣会合(10月/新潟)、電気通信・情報産業大臣会合(10月/名護)、財務大臣会合(11月/京都)、首脳・閣僚会議(11月/横浜)。

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