藤商事がビックタイトル2機種を同時発表

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 (株)藤商事は4月18日、東京都港区のホテル日航東京でパチンコ『CRマツケンサンバII』およびパチスロ『サンダーバード・ネオ』の2機種を同時発表した。

 『CRマツケンサンバII』は、時代劇や舞台で大活躍の人気俳優・松平健さんの大ヒット同名曲を起用したパチンコ機。「マツケンサンバII」はCD販売数50万枚、オリコンチャート3位、レコード大賞特別賞受賞など数々の金字塔をうち立て、老若男女問わず幅広い世代から支持を得ている。

 同機では、この機種のために撮り下ろしたオリジナルムービーやここでしか見られないメイキング映像を楽しむことができるほか、サンバのリズムに合わせて手腰を動かす全長26センチの「ダンシングマツケンフィギュア」やフィギュア下部の七色に光り輝く「レインボーミラーボール」の搭載により、かつてない楽しさと驚きの演出を実現。プレイヤーを究極の「マツケンワールド」へと誘い込む。

 ゲーム性で大きく注目したいのが、継続型特殊ボーナスシステム「GT(ゲットタイム)」の搭載。これは同社が今年1月に発表した『CR渡り鳥AKIRA』に搭載されていたものと同様、15R9カウントの通常(確変)大当たりとは別に用意された新感覚の出玉獲得システムで、同機では「マツケンボーナス」と呼称されている。通常時、チャンス目を経由して「マツケンチャンス」発動後、画面上のマツケンが決めポーズを完成すればボーナス確定。入賞カウント数が画面に表示され、アタッカーが開放。入賞する毎に入賞カウント数が減っていき、「0」になる瞬間に「継続」の文字が出現すれば、カウント数が上乗せされる。最大入賞個数は144個で、最大出玉は約1800個。マツケンボーナス終了後は、必ず確変状態である「超サンバモード」に突入する。

 スペックは『F1』(確率1/397、確変突入率64%、15R9カウント、賞球数3&4&10&14、全大当たり終了後100回転時短)の1機種のみ。納品は5月7日から順次スタートする。

 一方、パチスロ新機種『サンダーバード・ネオ』(型式名:サンダーバードネオXX)は同社の5号機第一弾であり、1965年に英国のテレビ番組として放送がスタートし1966年より日本でも放送され、その後映画化や再放送化されるなど爆発的ヒットを飛ばした「サンダーバード」をモチーフにした機種。2003年11月に発表した『サンダーバード3』に続くシリーズ2作目となる。1作目で好評を得たゲーム性「サンダーチャンス」を継承しながら、前機ファンはもとより初心者でも簡単にプレイできる魅力を備えた。

 ボーナスは「スーパー」(獲得枚数約360枚)と「ノーマル」(同約270枚)のツインビッグボーナス仕様で、スーパーBB終了後は最大50GのRTが付加(ボーナスorチェリーで終了)される。また同機は小役とボーナスの同時抽選機能を搭載しており、「ベル」(15枚役)→「スイカ」(8枚役)→「チェリー」(2枚役)の順に期待度が高い。「チェリー」停止時には3G間のRTが発動し、この際に「サンダーチャンス」に突入すればボーナスへの期待度が飛躍的に向上、「サンダーバード2号」が発射すれば確定する演出は必見だ。納品は6月4日から順次スタートする。

 4月18日のプレス発表会は機種ごとに開催され、『CRマツケンサンバII』の発表会には松平健さん本人が登場し、腰元ダンサーズと振付師の真島茂樹さんとともに「マツケンサンバII」を披露した。松平さんは、「散歩の途中でパチンコをすることがあるが、この機種が発売されたらぜひ遊んでみたい」などとアピールした。また、『サンダーバード・ネオ』の発表会で主催者代表挨拶に立った松元正夫副社長は、「当社5号機第一弾となる同機は、絶対に手を抜いてはいけないという思いで開発にあたった。そのため既存の5号機と肩を並べるレベルではなく、その上をいくものが出来上がった。今後も大型版権による機種開発をおこなっていきたい」と述べた。

-新台

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