体感器の自爆機能で窃盗罪適用ができず

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 5月3日付の毎日新聞電子版は、新潟県警が体感器を使用し不正にメダルを取得した男を窃盗などの疑いで逮捕したが、逮捕直前に体感器の内部プログラムを消去する「自爆機能」を使用されたため犯罪が立証できず、新潟地検が窃盗罪について不起訴処分にしたことが5月2日に分かったと伝えた。

 同地検の調べなどによると、男は4月13日午前に新潟市内のパーラーで体感器を使用して不正にメダルを出していたところを現行犯逮捕されたが、体感器はすでに自爆機能が使われ作動しない状態だったという。同店駐車場の停車されていた見張り役とみられる男の車からは体感器などが押収されていた。

 同報道では「体感器による不正への窃盗罪適用は今年4月に最高裁が認めたばかりだが、一方で犯罪者側のこうした防御による立件を阻むケースを浮き彫りにした」と指摘している。

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