パチンコ店等を狙った強盗窃盗事案、件数・被害総額ともに減少

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全日遊連が発行した会報誌「遊報」4月号によると、2022年中(1月~12月)に全国のパチンコ店及び関連施設で発生した強盗・窃盗事案(未遂を含む)は6件(前年は10件)で、被害総額は約1,714万円(前年は約4,020万3,000円)だった。件数、被害額ともに前年比で減少した。

事案数6件の内訳は強盗5件、窃盗等1件。発生場所は景品買取所3件(強盗2、窃盗等1)、パチンコ店事務所2件(強盗2)、パチンコ店内1件(強盗1)となり、景品買取所が半数を占めた。

2022年に発生した事案で最も被害金額が大きかったのは、6月初旬午前7時40分頃、関東地方のパチンコ店内で、従業員の男が同僚2人を工具で頭部を殴りつけ、店内にあった約1,100万円を奪い逃走した事案。本件については、犯人の男が強盗殺人未遂の疑いで公開指名手配され、事件発生から2週間後に逮捕されている。

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