タイヨー初の5号機は『ガッチャマン』

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 タイヨーはこのたび、パチスロ新機種『科学忍者隊ガッチャマン』を発表した。同機は、1972〜74年にアニメ放映された『科学忍者隊ガッチャマン』のタイアップ機で、同社にとっては5号機第一弾。1月初旬に同社ショールームにてパーラー関係者向けの内覧会が行われ、1月12日には、東京・新宿の「新宿アルタ」においてプレス発表とあわせ、一般ファンを対象とした試打会が催された。

 同機は、8種類のビッグボーナス(BB)と4種類のレギュラーボーナス(RB)の計12種類のボーナスを搭載。BBには、500ゲームのART「ガッチャマンタイム(GT)」付き、150ゲームのGT付き、GTなしがある。BBの平均獲得枚数は約310枚、RBは約100枚で、GT中はリプレイが高確率になるとともに2種類のチェリー役を告知する。GTは、ボーナス成立か1枚役の入賞で終了となるが、1枚役が成立すると液晶上に「DANGER」が表示され、技術介入によってこの役を外すことでGTの終了を防ぐことができるようになっている。GTの純増は1ゲームあたり0.8枚となる。

 また同機では、ガッチャマンタイムのほかに、チェリー役を告知するAT機能「G-ZONE」も搭載。G-ZONEの発動契機は、(1)通常ゲーム中に特定ベル成立後3ゲーム間にチェリー入賞、(2)RB中にベル役の8連続入賞、(3)GT中に敵のキャラクターが10人集まった場合、(4)ボーナス間がある一定のゲーム数に達した場合──の4パターン。G-ZONE中にボーナスが成立してもATの継続ゲーム数が残っていればボーナス終了後もG-ZONEは継続するほか、上載せもある。

 ボーナス確率は、BBが1/387.8(設定1)〜1/344.9(設定6)、RBが全設定共通の1/1310.7となっている。納品は2月中旬の予定。

 また、同社では同機の発売にあたり、昨年12月24日から2週間、都内各地に宣伝バスを巡回させたほか、2月22日からはプレイステーション2用ソフト『パチスロキング!科学忍者隊ガッチャマン』を発売。さらに携帯アプリによるゲーム配信を実施するなど、包括的に同機をアピールしている。

-新台

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