旧・ニコー電子が自己破産申請へ

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 帝国データバンク飯田支店は、長野県飯田市のパチンコ部品製造会社のTACK(宮下弘司社長)が3月31日付けで事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したことを発表。負債総額は約12億1200万円とみられ、近く長野地裁飯田支部に自己破産を申請する見通しという。4月2日付けの信濃毎日新聞など各紙が報道した。

 同社は1987年10月にニコー電子として設立。大手遊技機メーカーからパチスロ機関連部品の受注を得て事業を拡大し、04年6月期は売上高101億6600万円を計上していた。しかし、05年2月に同社の役員が法人税法違反(脱税)で長野地検に摘発され、有罪判決を受けた影響で信用が失墜。また、業況悪化も重なって受注が減り、06年12月に社名をTACKに変更したが、08年6月期の売上高は5億9100万円に落ち込んでいた。

 なお、同社の事業は今年3月1日付けで東京都内の別会社に譲渡されているという。

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