ジャグラー認定希望台数は全国で約19万台

投稿日:

 今年9月に検定切れを迎える『アイムジャグラーEX』と『アイムジャグラー7』に関する全国パーラーの認定希望を調査していた全日遊連は1月22日、調査結果を発表。『アイムジャグラーEX』の認定希望は8397店舗・17万4847台、『アイムジャグラー7』は1626店舗・1万7158台となっていることがわかった。

 一方、認定申請期限日をめぐり各公安委員会の見解に差異の見られることについて全日遊連は、各県遊協に地元公安委員会への照会を求め、申請期限日を確認するよう要請していことも明らかにした。認定申請期限が検定期限切れの1週間前でも受け付ける公安委から、1ヶ月前や2ヶ月前に申請期限を大幅に早めている公安委もある。

 また全日遊連機械対策委員会担当の金本副理事長は同日の会見で、「原則として認定を受けずに検定の切れたまま設置が継続されることのないよう要望している」と述べた。

 検定が切れたままでも、故障時の部品供給は受けられないものの、いわゆるみなし機としての継続設置は可能だが、金本副理事長のこの発言は、今回のジャグラーシリーズの検定切れに伴う継続設置についてはすべて点検確認(正規基板の確認など)が伴う認定手続きを求めたい全日遊連の方針を示したものとみられる。

 なお、認定を取得しなかった場合は、台の移動設置は不可能。また認定を取得した場合でも台の移動設置は原則として同一都道府県内における同一法人の店舗間に限定される。

-業界ニュース

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5