第1部では、寸劇を取り入れた講義で「業績を上げる組織づくり」を解説。パワーゲームから脱するように社長から指示された店長、主任が、どのようにチームを動かし、課題に取り組んでいくべきかを、悪い例、良い例などをドラマ仕立てで紹介した。社長役、店長役、主任役を、ダイドープロアクティブの肌勢代表、(株)第二営業部の堀川和映氏、(株)シナジーアークの蔀晋輔代表の講師陣が演じ、寸劇の合間にポイントを説明した。
寸劇の中では、脱パワーゲームの改善案を提案する主任に対して頭から否定する店長や、やらされ感いっぱいの主任の態度など、ありがちな企業シーンを演出。その上で蔀氏は、チームづくりのポイントとして「共感性」を挙げ、「部下に作業内容だけを伝えるのではなく、なぜやるのかを共有することが大事」と強調した。
その他、リーダーの役割や心構え、現場のモチベーションを維持させる手法などを寸劇とあわせて各講師が説くなど、受講者がそれぞれの役職の立場で「どのようにすればチームが活性化するか」を考えられる内容となった。
第2部では、(株)ビルズの金村龍馬代表が「遊技機+集客プロモーションで最大稼働を勝ち取る」をテーマに、効果的なキャッチコピーの事例や、ブログ・メール等を活用したネットプロモーションなどを紹介した。