昨年に続いて最大9連休となる今年のお盆商戦。ホールにとっては一年の中でも最大級の集客機会であり、この商戦をどう戦うかが、今年後半の営業成績を左右するといっても過言ではない。成功の鍵を握るのは、今からの計画的な準備とお客様の印象に残る“仕掛けづくり”だ。お盆商戦を成功に導き、反転攻勢に弾みをつける「攻め」のツール・手法をまとめた。
今年も最大9連休 絶好の集客チャンス
ホールにとって、“夏の大一番”とも言えるお盆商戦が目前に迫っている。今年は昨年同様、最大9連休が見込め、帰省客や長期休暇中のユーザーが一堂に集まる、年間でも有数の集客チャンスとなる。同時に、店舗の魅力を最大限にアピールできれば、今年の後半に向けた集客力向上にもつながる、きわめて重要な期間といえる。
この勝負どころを制するためには、今から「お盆=あの店に行きたい」と想起させるイメージづくりが不可欠だ。
ホール営業コンサルタントの㈱PRC、中田藤生代表取締役は、「お盆営業で一人でも多くの人に来店してもらうには、お店のイメージを上げることが重要。そのためには、日頃からの営業の実態が問われるが、一方で、イメージを高められる販促施策があれば実行すべき。何もしなければ『変化のない店』というイメージが植えつけられる。常にユーザーを飽きさせない新しい仕掛けが販促にも求められる」と、今から計画的な設備投資と環境整備を推奨している。

株式会社PRC
中田藤生代表取締役
お盆商戦に向けて今からやるべきこと
ユーザーのイメージを高める主な要素は「出玉」となるが、出し続けることは難しい。印象に残りやすい出し方、還元の仕方など、日頃から戦略を練り、お盆商戦につなげていくことが必要だろう。一方で装飾や設備によって店内や島全体の賑わい感を創出できれば、調子が悪かったユーザーにも次の来店につながる印象を持たせることができる。もちろん、WEBマーケティングを中心とした対外的な販促施策もより一層、注力すべきポイントになるだろう。
また、中田代表取締役は「出玉以外にも、タバコが吸える、来店ポイントでお米がもらえるなど、来店メリットがあればしっかり伝えることが必要」とも助言しており、外販を含めた情報の伝え方や総付景品などの付加サービスも意識しておきたい。
次ページからの各種製品・サービスで、この夏を制する第一歩としてもらいたい。
【掲載企業一覧】
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新明企画
スマートビジョンネットワーク[スマイス][スマラン]
CFY
未顧客の獲得に向けたWebマーケティングの伴走型支援サービス
CCGエンターテインメント
CCG ENTERTAINMENTが提唱する[マーケティング戦略の最適化](後編)
ピットアース
機種運用特化型総合サイト[フダポス]
サインビクトリー
ホール装飾[サインビクトリーニューラインナップ製品]
インターコスモス
次世代型のファブリックディスプレイ[ICファブリックチェンジャー]
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次世代型LED演出ツール[ジョイントライトNEO]
逸品堂
夏定番の総付景品向けアイテム[オリジナルうちわ]
パック・エックス
販促素材・PRツール提供サービス[W-STA(リャンスタ)]