CCG ENTERTAINMENTが訴えるのは「目的に合わせた媒体選定」。具体的な成功事例で見えてきたのは成果の本質だ。
媒体ありきではなく目的に応じた選定を
「目的に合わせて媒体を選ぶ」――。同社が掲げる店舗支援の基本方針だ。実情を理解したうえで、マーケティング施策に落とし込む。前編ではこの思想を紹介したが、今回は2つの成功事例を取り上げたい。
■成功事例1 ある中型店。周年日の集客が振るわず、その後の商戦期の稼働も伸び悩んでいた。来店客へのヒアリングでは、競合と周年日が近いことによる認知不足が要因と判明する。そこで単発ではなく、周年日を軸にした年間動画広告によるブランド訴求へと戦略を変更し、配信先や時間帯は、PDCAを繰り返して最適化。結果、翌年の来店数は前年比20%増と、競合に並ぶ集客力を手にした。
■成功事例2 別の店舗では、競合の「ジャグラー」特化営業によりパチスロが低迷。分析の結果、「平日運用に隙がある」ことを見い出し、「平日夜に動く社会人層」を新たなターゲットに設定した。媒体はXを選定。CPMは上昇したが、パチスロ稼働は平日夜を中心に回復基調に転じ、月粗利18%増を記録する。
CCG ENTERTAINMENTの樋口知子部長は、「媒体ありきではなく、目的に応じた選定であることを、ロジカルに説明することを重視しています」と説明。そこには、業績向上を果たす戦略の本質が存在している。
■前編
https://web-greenbelt.jp/post-96095/

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