今年のお盆休暇は、暦の関係で例年以上に長期間となる人が少なくない。ホール営業にとっては集客、売上増を狙うに絶好の機会だ。自店が獲得したい層は、どのような層なのか、その層に向けどんなアプローチが最適か。戦略を考え、その戦略を実現するツールにスポットを当て、お盆営業を制し、その後の営業を盛り上げる手法を一挙公開する。
パチスロ市場が手堅く推移するなか、一方のパチンコ市場も、ラッキートリガー機が及第点以上の支持を集めた上、今年の夏にはよりスペックの緩和が認められたラッキートリガー機が登場する。また、例年以上に大型タイトルの登場も予定されるなど、パチンコ市場もようやく追い風が吹き始めた。そんな中で迎える今年のお盆商戦は、今後の集客を考える上でも、入念な戦略をもって臨みたいところだ。
さらに今年は、お盆休暇の期間が例年以上に長期に渡るという点もポイントだ。暦の関係で、8月10日(土)~18日(日)までの9日間がお盆休みとなる人も少なくない。休暇が長期に渡るほどホール営業にとっては稼働増に期待できることは言うまでもなく、その点においても、集客・売上増を狙うには絶好のタイミングだ。
ホール営業コンサルタントの㈱PRC、中田藤生代表取締役は、ホールがお盆商戦を迎えるに当たり留意するポイントとして、「通常期と変わらない還元を行う姿勢をユーザーにしっかり示すこと」を挙げる。
長期休暇中のホール営業では利益を多く取っているというユーザーの警戒感があるため、自店が通常期と変わらない還元を行っていることをアピールする必要があるという。
さらに中田代表取締役は、今後の営業を見据え「お盆営業中にどんなユーザーを集めたいのか、例えばスリープ層を集めたいのであれば、それに沿ったアプローチが必要となるでしょう」と語る。
新たなファン獲得へ絶好のチャンス
何れにせよ、今年のお盆営業は普段、自店に来店しない層の獲得などを行うのに良い機会となる。そのため、特に年金支給日である8月15日以降のお盆休暇後半に、集客イベントなどの仕掛けを行うホールが多いと予測される。
「お盆営業は勝てない」というイメージを払しょくした上で、自店は何をすれば良いのか。アプローチは何も出玉だけではない。空間演出や各種の販促ツールによる遊技快適性の向上もその方法の1つだ。今回、「お盆商戦を制する集客・販促戦略」として、ファンが行きたくなるホール作りに資する製品やサービスをピックアップした。これらの戦略とツールを駆使し、お盆商戦での成功を勝ち取り、ファンに愛されるホールを実現してほしい。
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