全日遊連が全国理事会、2024年問題の協議状況などを報告

投稿日:2023年9月19日 更新日:

全日遊連は9月15日、都内新橋の第一ホテル東京で、全国理事会を開催し、神奈川県遊協で役員の異動があったことを受け、鈴木宏氏の参与就任を決議した。鈴木参与は、機械対策委員会に所属する。

報告事項としては、全国のホールにおける依存問題対策の正確な状況把握と取り組みのさらなる向上を目的として全日遊連が毎年行っている「依存対策実施状況調査」を今年も実施することが伝達された。

また、2024年問題対応に特化したプロジェクトチーム会議の活動状況を報告。その後3回に渡って集中審議が実施され、9月12日には日工組および日電協と協議を行ったことが伝えられた。

理事後の会見で、この2024年問題について言及した阿部理事長は、「今、ほとんどがオープン前日の夜に納品されるが、ドライバー不足や就労時間の制限があるなか、先納品や混載、または店内以外の納品場所を認めてもらえないだろうかということも含めて議論していく必要があるのではないだろうか」との考えを示すなどした。

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