メイドインサービスがパチスロお盆営業を総括 稼働や売上、粗利とも好調維持

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メイドインサービスは8月22日、オンライン上で第15回パチスロ定例セミナー「2023年お盆営業振り返り&最新主力機&新台解説」を開催した。

講師は同社事業戦略部の池上周平主任。セミナーは、店舗診断サービス『SIRIUS(シリウス)』の会員ホール企業を対象として、同社が保有するパチスロ営業データを元に、市場全体や新台、注目機種の分析、運用のアドバイスを行った。

今回のセミナーでは、主にお盆期間(8月11日~16日)におけるパチスロ営業を振り返り、前年等のデータと比較しつつ総括した。

同社のデータによると、今年のお盆営業の実績は、稼働が平均11,599枚(前年比118.2%)、売上が30,811円(同132.9%)、粗利が4,460円(同129.4%)と、ホール営業における主要3指標全てで前年実績を上回った。

この点について池上主任は「今年は正月営業、GW営業とも前年比で業績がアップしている。やはり6.5号機やスマスロの登場が要因となるが、加えてコロナ禍というネガティブな稼働回避要因が減少したという点が大きい」と分析。しかし一方で、お盆前(過去1ヵ月)との稼働比較では、今年は117.73%にとどまり、これは昨年よりも伸び率が少ないことから、お盆営業のみがことさら賑わったわけでもないことを付け加えた。

個別の機種の動向については、今年の盆商戦で大型タイトルが少なかったこともあり、GW以降は大きな変化がないとし、「出玉力の高い新台とメイン機種が良く動いた」とした。

今後の動向では「7月からお盆前までと異なり、お盆から9月頭までは新台の導入がない。そのため、営業に関する力の入れ具合(ポイント)がホール毎で明確に分かれる。自店の伸ばせる機種に注力し、主力になりうる機種を見極めることが重要」とアドバイスした。

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