MIRAIぱちんこ産業連盟は、4月24日から28日までの5日間、今回で4回目となる無料の大規模webセミナー「MIRAIの学校 2023年 春のオープンキャンパス」を開催した。セミナーは、1日4講演(1講演45分)で計20講座が用意された。
初日の冒頭に講師を務めたダイコク電機の成田晋治氏は、DK−SISデータを踏まえたパチスロ市場の堅調ぶりを指し示した一方で、厳しさが増すパチンコ運用について警鐘を鳴らすなどした。また4時限目には、シー・エフ・ワイ代表取締役CEOの梶川弘徳氏が新しくルール制定された広告宣伝事例の是非について解説した。
2日目の1時限目では、グローリーナスカの堀金泰陽サブマネージャーが、同社の「遊動分析」をもとに、スマパチ・スマスロ最速情報を解説。4時限目には、マースエンジニアリングの山本貴大氏が、MSDデータをもとに直近の業績推移を分析した。また3日目の3時限目には、アルファスタッフの小木曽政史氏が障がい者と働くメリットや効果を紹介し、4時限目にパック・エックスの須永将大氏が、採用市場の動向や採用戦略をアドバイスした。
4日目の1時限目では、ゲンダイエージェンシーの高本秀眞氏が駐車場の有休スペースを有効活用する手法を提案。2時限目には、スリーストンの増井裕二氏と諸岡葵氏が入替作業の最新事情を解説した。さらに3時限目には、エース電研の堀江保善氏が、パチンコ島の評価基準などをレクチャーするとともに、スマート遊技機の普及スピードについて推察するなどした。
最終日となる5日目の2時間目には、未来のコトの中農竜二代表取締役が、効率よく省エネを行う手法についてレクチャー。4時限目には、MIRAI委員会法律・規則研究部会の部会長を務める生島靖也氏が、広告宣伝に関わる多くの疑問に対して回答し、セミナーのラストを締めくくった。