MIRAIが3回目となる大規模webセミナー開催

投稿日:2022年10月31日 更新日:

MIRAIぱちんこ産業連盟は、10月24日から28日までの5日間、設立2周年記念事業として無料の大規模webセミナー「MIRAIの学校 2022年 秋のオープンキャンパス」を開催した。セミナーには、同連盟賛助会員企業などが講師として登壇。1日4講演(1講演45分)計20講座に対し、1,207人が延べ7,989コマ分の受講を申し込んだ。同様の催しは、2021年秋、2022年春に続いて今回で3回目となる。

初日となった24日のセミナー冒頭に講師を務めたダイコク電機の成田晋治氏は、DK−SISから見た、現在の稼働状況などを考察。パチンコ、パチスロそれぞれの業績を踏まえながら、今後取るべき最適な戦略についてビックデータを用いて解説するなどした。そのうち成田氏は、「20円パチスロは飛躍的に業績が回復してくるだろう」と、パチスロの好調ぶりに触れた一方、パチンコの高粗利傾向が続いている点に警戒感を示すなどした。

2日目の2時限目には、マースエンジニアリングの松坂聡氏が、MSDデータから見る6.5号機の遊技動向についてレクチャーしたほか、3時限目にはゲンダイエージェンシーの宇木大介氏、津田陽平氏が高騰する電気代の対策について講演した。また3日目には、スリーストンの百瀬一成氏が、ホールの入替え業務を内製化した成功例事情についてインタビューを交えて説明。4日目の4時限目では、パック・エックスの須永将大氏が、新たな新卒採用のノウハウについて提案した。

最終日となる5日目の1時限目には、新世商事の平松相大氏がクレジットカードを用いた新台調達手法を解説するとともに、そのメリットなどを解説。3時限目では、アイ・テイ・エイ・ヴイデオ・サービスの越川明哉氏が、最新のAI監視カメラ事情を披露するなどした。

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