メイドインサービスは3月17日、パチスロ無料WEBセミナー「第11回SIRIUS定例セミナー」を開催した。
講師は同社営業戦略部の中野大輔課長。セミナーは、同社の店舗診断サービス『SIRIUS(シリウス)』の会員ホール企業を対象として行われ、同社が保有するパチスロ営業データを元に、市場全体や新台、注目機種の分析、運用のアドバイスを行った。
同氏はまず、2月のパチスロ市場動向について「スマスロ5,000台、6.5号機約2.1万台の販売があり、スマスロ+6.5号機の設置シェアは約38.1%となった」と説明。その上で、今後については『スマスロ北斗の拳』導入時の市場反応及び影響が最も大きいと予測し、人の流動が多い時期でもあるため、設置機種や運用設定で店舗の特色を出してアピールする必要があるとアドバイスした。
新台の分析では『Sガンダムユニコーン』について、「設定1の使用率が59.9%と低く、1以外の使用率が高い」「設定6の出玉率が3%以上、低く出ている」など運用面の傾向を紹介。さらに低設定の3,000枚突破率は高いが、吸い込み率も高いため出玉が暴れやすい傾向にあるとし、「メインで運用する低設定は出玉の暴れに期待し、出玉率や勝ち率が低く、投入しやすい高設定は、使えるタイミングでしっかり使う」といった運用を推奨した。
その後、GW営業に向けた戦術ポイントについて言及。繁忙期に向けて準備しておく点として、「市場トレンドの把握」「自店戦術の確認」を挙げ、具体的にどのように戦術を確立すべきかについて、『SIRIUS(シリウス)』の実データをもとに、解説した。
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