ダイコク電機、スマスロ事業参入に伴う体制強化のため組み込みソフト受託開発「ライリィ」を孫会社化

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ダイコク電機(名古屋市中村区、大上誠一郎代表取締役社長)は3月20日開催の取締役会で、子会社であるパチンコ遊技機用ソフト開発を手掛けるアロフト(東京都千代田区、太田信久代表取締役)が、組み込みソフト受託開発を手掛けるライリィ(群馬県高崎市、田中健一代表取締役)の株式を取得し、孫会社化することを決議した。株式譲渡実行日は4月1日予定。

ダイコク電機では、2021年11月に開示した「中期経営計画」において、制御システム事業の重点施策として、「スマートパチスロ」事業に参入することで、事業規模の拡大を目指しており、自社開発体制構築のため、パチスロ開発体制の強化を推進。ライリィは、設立以来、継続的にパチスロ開発を続けており、株式取得により、パチスロ開発の内製体制を獲得し、開発体制構築の早期実現が可能であると判断し、株式譲渡契約を締結することを決議したという。

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