【調査】パチスロの苦戦傾向はより色濃く/完全新規則機時代における遊技頻度比較

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パチンコ好調、パチスロ低調といわれる中、ユーザーの遊技頻度はどのように推移・変化しているのか。弊誌6月号では2月時点の遊技頻度を調査したが、今回はそのデータと4月時点のデータを比較していく。

まず、パチンコについて2月時点では「変わらない」が57.6%、「増えた」が5.7%、「減った」が31.8%、「遊ばない」が4.9%だった。4月時点のデータと比較すると、「変わらない」が51.7%で、5.9ポイントのマイナス、「増えた」が11.7%で6.0ポイントのプラスとなった。「減った」「遊ばない」はともに1.0ポイント程度の増減に留まっており、やはりパチンコ好調という潮流を裏付けるような結果が見て取れる。

パチスロは、2月時点では「変わらない」が25.6%、「減った」が25.4%、「遊ばない」が48.5%で、大方のユーザーがパチスロを遊技選択肢に入れていない厳しい状況だった。そして、「増えた」と回答したのは僅か0.6%しか存在しなかった。

4月時点のデータに目を移すと、依然として「遊ばない」が50.0%と半数を占め、「減った」も26.2%で0.8ポイント増加するなど、厳しい状況は継続している。しかし、その中で一筋の光明を見出すならば、「増えた」の回答割合が、0.6%から3.0%、2.4ポイント増加したことだろうか。これから6.5号機の導入が本格化するだけでなく、スマートパチスロの登場も控える。そこに面白さを見出すユーザーが増え、ホールで5号機時代のような熱量が感じられるようになればと願うばかりだ。

調査企業:ブーミングネット株式会社
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