2022年に連載50周年を迎える大人気コンテンツ「デビルマン」。そのシリーズ最新作となるパチンコ新台『Pデビルマン~疾風迅雷~』が8月11日、ニューギンの直営店《パーラーニューギン》(名古屋市中川区)に先行導入された。導入台数は4円パチンコに10台、1円パチンコに4台の計14台。
当日は18時の新台開放にも関わらず、1時間以上前から同機を求め多くのファンが列を形成。列中盤に並んでいた2人組の男性は「導入を楽しみにしていた。まだ(遊技台が)取れるか分からないけど、取れたら演出やスペックなど、思い切り楽しみたい」、「遊技機のPVを見たが、とにかく速いという点と、最大ラウンド比率30%という点に期待している。時間帯を気にせず打てそうなので、仕事終わりが遅い自分でも勝負できそう」と大いに期待を寄せていた。
そして迎えた開放時間。スタッフのアナウンスとともに一斉に遊技を開始したファンたちは、遊技説明POPあるいはスマホを片手に、一つひとつの演出を確かめながら楽しんでいる様子だった。遊技開始から10分しないうちに2人が初当たりを獲得。いずれも継続率約93.2%を誇る超速RUSH「真悪魔RUSH」に突入させ、次々に大当たりを獲得。その悪魔的な出玉スピートと消化スピードに、思わずのけぞるファンの姿を見られた。
導入1週間の稼働状況について、同店の加藤弘幸店長は「終日稼働が良い状態が継続しています。アウトを見ても40,000を超える日が多く、休日には50,000まで届きます。4円に10台、1円に4台と台数も構えていますので、今後も高稼働してくれることを期待しています」と話す。
また客層については「圧倒的に若年・中年層の男性が多いです。コンテンツに惹かれてというよりは、スペックに惹かれて遊技されているのだと思います。高継続率に加え、現在のパチンコのトレンドでもある“早さ”も兼ね備えたRUSH、さらに遊タイムも搭載していますので、どこからでも狙って遊技していただける貴重な機種ではないでしょうか」と分析する。
同機の全国導入は9月6日から。同機の悪魔的スピードに心を鷲掴みにされるファンが続出しそうな気配だ。
©永井豪/ダイナミック企画