保通協は7月1日、統計資料「令和2年6月の型式試験等状況」を公表した。
今年6月の型式試験の状況をまとめた同資料。パチンコは結果書が交付された61型式(前月比34型式増)のうち、適合が20型式(同13型式増)、不適合が41型式(同21型式増)、適合率にして32.8%(前月は25.9%)となった。
一方のパチスロは結果書が交付された74型式(前月比37型式増)のうち、適合が16型式(同6型式像)、不適合が58型式(同41型式増)、適合率にして21.6%(前月は37.0%)となっている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きかった5月に比べ、6月は結果書交付数が大幅に回復。これに伴い、適合数および不適合数の数も大幅に増えている。また試験申請の受理件数も、5月はパチンコ、パチスロ合わせて32型式だったが、6月は184型式と今年で最も多い数値となっている。