【コラム】女性スタッフに「メイク強要」は○○○○な件〜fromユキペディア

投稿日:2020年6月30日 更新日:

【永澤有希のユキペディア】
本誌「間違いだらけの女性活用」連載中、永澤有希氏の新連載がwebでスタート!組織人事コンサルタントとして「人がすぐ辞める企業を、優秀で強い組織に激変」させるなど多数の実績を持ち、予防医学指導士・メイクアーティストなどの資格も保持し「ホールスタッフを輝かせる事が私の使命」と語る永澤氏が縦横無尽に切り込みます!

前回の記事でいただいたお声

こんにちは、ミチスケジャパン永澤有希です。

前回のユキペディア「コロナ禍のパチンコ報道の酷さと、現場の明るいお話」では、パチンコ企業の経営者や店長さんはじめ、業界関係の方々から「読んでスッキリした!」というお声をたくさん頂戴いたしました。ありがとうございます。

私事ですが、4月5月のコロナ自粛で鬱々としていたとき、友人のシンガーソングライター Life GardenのKeiちゃんがSNSライブでギターを爪弾くのを聴き、その音色に、非常時下で張っていた心が優しくほどけて行くのを感じたのです。Keiちゃんの穏やかなギターと私のコラムを一緒にしてはいけませんが、業界の方々が「スッキリした!」と言ってくれたなら、私のコラムもそれなりの存在価値はあるのかな、と、なんかホロッとした次第です。

さて前回は、某地方にあるP企業の、店長さんから頂いた「現場の明るい声」をご紹介いたしました。



店長さんから上記のメッセージを頂いたのは、6月初旬です。

コロナ前の集客に戻ったというお話の続き

それから一週間後、店長さんから、こんなメッセージを頂きました。

なるほどです。
店長さんがおっしゃるように「地域による温度差がかなりあると思います…」なのかも知れませんが、現場のリアルなお声を、明るい気持ちで拝聴したのです。

店長さんに、メッセージ掲載の可否を伺うと、

「とある田舎の店長の意見として参考になれば幸いです」

とのことで、ご快諾を、心より深謝致します(私は、その地域が田舎だとはまったく思わないのですが)。

集客が戻ったで思い出しましたが、私の友人が都内で経営している居酒屋も休業要請に応じた営業をしていたところ、当然、バイトさんは物流や小売など「よそのバイト」に行ってしまい、酷い人手不足に陥りました。

緊急事態宣言が明けて客足は戻ったものの人手不足は相変わらずで、経営者自ら居酒屋のホールに立つこともしばしば。ですので私も長年の友人として「2日間手伝う!」と相成りました。手伝うことは前日にSNSで告知したものの、2日間でP業界の方々を筆頭に20名近く来て頂き、差し入れを下さる方もいたりで、あらためて業界の方の温かさを感じたのです。ありがとうございます。

しかし居酒屋のユニフォームが「THE魚河岸」な感じのTシャツと前掛けでめちゃくちゃ恥ずかしく「せめて前掛けだけでもナシにならんか」と思ったのですが、そこは友達でも容赦なかったです。友人知人以外にもたくさんのお客様で賑わい、動き出した社会を肌で感じ非常に勉強になりました。

やっぱ現場はいいですね!

今回の本題は、女子のお悩み・・

さてさて、今回もホールにお勤めの方から頂いたメッセージをもとにユキペディアを進めて参ります!

こちらは、某ホール企業で仲良くさせてもらっている、お顔も性格も美しい女性役職さんから頂いたお声です。

女子の切実なお悩みですね。バストアップにまつわる事だって、予防医学指導士の立場から、たくさんお話できますよ!

…と、原稿を執筆している最中に、
「バストアップよりも先に、急ぎでお伝えしなくては!」
という情報が飛び込んできましたので、ちょっと話題を変えますね。

ユキペディア前々回(第三話)で、

「男性上司から『マスクしたら、アイメイク濃くして、カラコン付けろ!』と強要されて困っている」

というホール女子のお声を取り上げました。

しかし、なんと!
弁護士さんから

「アイメイク濃くしてカラコンつけろ、という発言はハラスメントにあたる」

とご指導いただいたのです。

アイメイク濃くしてカラコンつけろは、セクハラ!

本誌「月刊グリーンべると」の人気コラム「法律相談 おしえて!コウちゃん先生」でお馴染みの弁護士 川﨑公司先生が、次のように解説して下さいました。

「女性に対して『アイメイク濃くしてカラコンつけろ』という発言は、職場でのセクシュアルハラスメントに該当すると思います。職場におけるセクハラとは、職場において行われる『労働者の意』に反する(中略)『性的な言動』により就業環境が害されることです。この『性的な言動』には、性の違いに基づく嫌がらせ的な発言を含みます。なのでこういう発言は、女性であればメイクをして当たり前という考えを強制するものです。その女性が職場内で自分らしく働くことに影響を与えます。この点で、セクハラに該当します」

なるほど…川﨑先生、ありがとうございます!掲載のご快諾も、重ねてお礼申し上げます。

前々回のユキペディアで、私も

「色々なパチンコ企業にメイク研修に伺いますが、まれに『メイクしたくない』という方もいます。私は『メイクは心に触ること』だと思っているので、メイクは嫌、という方には無理強いせず、個々の気持ちを尊重して研修を進行します」

と書きましたが、それは、ハラスメント防止という観点でも、正解だったのかも知れません。

企業における「ハラスメント防止対策」は法制化され、大企業では2020年6月から、中小企業は2022年4月に義務化されます(現在は、努力義務)。そういった意味でもますます、正しいハラスメント防止の知識が必要ですね。

楽しくて怖い?ハラスメント研修

ついでのお知らせ…と言ってはなんですが、わたくしも「ハラスメント防止研修」を担当しております。

弊社の「ハラスメント防止研修」の強みはなんと言っても、「弁護士さんが同行」するスタイルで、弁護士さんと講師が一緒にレクチャーすることです。

そして、「企業を守る」を最大のテーマに据えて、進行します。平たく言えば

「社内でハラスメントが発生した場合、ハラスメント被害を受けた従業員が『会社を』訴える可能性があるから、そういうことは未然に防ぎましょう、そのためにも、一人ひとりが正しいハラスメント防止の知識を持つことが大事ですよ」

という進め方です。

私のもとには、ホールスタッフの方々や、P企業本部の方々から「こんな事で困っている!」というお声がたくさん寄せられますので、それらを元に、ハラスメントの実例や、ハラスメントの種類をご紹介し、弁護士さんが法的解説を加える、という「腹落ち抜群」な研修です。

弁護士さんからは「従業員が○○をやったら、会社が多大な✗✗を被る可能性大。損害賠償額が、○△✗万円になった事例も」みたいな怖〜い話もあり、運転免許更新の際の「気持ちが引き締まるビデオ」に似た効果もあるようです。どうぞ、明るい職場づくりの為にも、是非ご用命くださいませね。

それでは、次回は「女性心理とバストアップ」について書きたいと思います。また、ユキペディアでお会いしましょう。

◆著者プロフィール
永澤有希(ながさわ ゆき)
㈱ミチスケジャパン 研修講師・組織人事コンサルタント
コンサル企業、パチンコ企業を経て現職。経営者の気持ちもスタッフ心理も理解できる唯一のコンサルタント。厚労省推進PA選出など、採用教育、組織作り全般で成果を上げ、評価の厳しい創業者からも「永澤くんのお陰で組織が変わった、貢献度は大きい」の言葉を貰う。業界特有のハラス問題も精通しハラスメント防止研修も多数担当。現場経験から「業界に必要」と感じるものはジャンル問わず勉強を欠かさず、メイクアーティストや予防医学指導士、防火防災士などの資格取得。企業および遊技業協同組合等の講演も多数担当。
研修(接遇・管理者研修・新人研修・新店研修・女性活用・ハラスメント研修ほか)および講演の問合せはMail info@michisuke.com LINE: https://lin.ee/VZJ69ptu tel 03-3576-8159

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