日遊協が宮城で「共生の森」活動を実施、海岸防災林の再生へ

投稿日:

日遊協の社会貢献・環境対策委員会は、4月17日から18日にかけて宮城県内で令和8年度「みどりのきずな再生事業」を実施した。活動エリアとなったのは、仙台市の田ノ神地区と北山地区および東松島市の矢本西地区。今回の活動には、同委員会をはじめ、北海道、東北、九州の各支部から会員企業が参加し、森林再生の指導を担う埼玉森林サポータークラブのメンバーと合わせて総勢33名による共同作業となった。

この事業は、2011年の東日本大震災で被災した海岸防災林の早期復旧を目指す林野庁のプロジェクトと連携した取り組み。日遊協が参画してから13年目を迎え、以後、継続的な支援体制が構築されている。17日に作業を行った田ノ神地区は植樹から10年の節目。かつて田んぼのように水が溜まっていた場所に1本ずつ苗を植えた当時を懐かしむ参加者の姿も見られ、長年の歩みを再確認する機会となった。

2日目の18日は、午前に作業を終えた後、塩釜市へ移動して視察を実施した。震災による壊滅的被害から再生を果たした塩釜水産部仲卸市場や、発災から7日間の記録を展示する塩釜市津波防災センターを訪問。展示を通じて当時の記憶を刻むとともに、最新の防災備蓄の現状について知見を深めた。

関連記事

-業界ニュース
-