中四国地方でパチンコホール運営などを手掛けるセントラルグループは12月25日、高知ユナイテッドSCが主催するサッカー振興企画「ドリームパスポート」の2024年実施結果を発表した。
この企画は、高知県の小学生にプロサッカー観戦の機会を提供し、地元スポーツの振興と次世代の育成を目的としている。セントラルグループの全面協賛のもと、3月10日から11月24日まで実施された本年度の取り組みでは、延べ7,461名の小学生が「ドリームパスポート」を利用し、全15試合のホームゲームに来場した。この数字は、前年同期比259%という大きな成果を収めた。
さらに、高知ユナイテッドSC戦は年間来場者数が30,000人を突破し、同チームは入れ替え戦での勝利により、高知県初となるJリーグチームの誕生も実現。2025年シーズンからはJ3リーグでの試合が始まる。
セントラルグループは、今後も子どもたちがプロスポーツに触れる機会を増やし、スポーツ振興を通じて地域社会の発展に貢献していく方針を明らかにしている。