日遊協中部支部は7月3日、名古屋市中区の《キング観光サウザンド栄若宮大通店》で、「子どもの車内放置撲滅キャンペーン」活動を実施。当日は、行政、業界団体、ホール、メーカー関係者ら27人が参加し、駐車場の見回りや啓発活動を行った。
中部支部子ども放置防止活動の参加者。前列中央が権田副支部長。
中部支部の権田淳副支部長（キング観光副社長）は、「中部地区では、平成24年にパチンコ店駐車場で乳児の車内放置による死亡事案があった。長年、ホール駐車場での巡回励行を行っていたが、それを受けて翌年からさらに取組みを強化していたところ。コロナ禍で一時中止していたが、昨年より再開して、二度と同じような事案が発生することないよう啓発活動を続けていきたい」と注意を呼びかけた。
また愛知県中警察署の加藤生活安全課長は、「管内で本日、今年初めての熱中症警戒アラートが発令された。周りの方々含めて、この事案について目を向け注意していただけるよう、この度のキャンペーン活動が多くの方に周知されればと期待している」と語った。
