ゲームカード・ジョイコホールディングス（蒔田穂高代表取締役社長）は3月18日開催の取締役会で、新たに「キャッシュレス事業」に参入準備することを決議、発表した。
同社は設立以来、パチンコホール向けプリペイドカードシステムの提供を主力事業として展開。業界唯一の第三者発行型決済を実施し、2012年には資金移動業者登録を行った。しかし、余暇の多様化などを背景に、業界の市場規模が年々縮小傾向にあることを踏まえ、子会社を設立し、今まで自社で培ってきたノウハウを生かした「キャッシュレス事業」参入への準備を開始することにしたという。
同事業は、4月1日に準備会社として設立予定の「株式会社NCL」が担当。補足資料による企業情報は下記の通り。
【企業情報（予定）】
商号：株式会社NCL
所在地：東京都台東区上野一丁目1番10号 オリックスビル上野1丁目ビル
設立：2022年4月1日（予定）
事業内容：モバイルペイメント等電子決済サービスの開発・提供準備
資本金：1,000万円
代表者：代表取締役社長 蒔田 穂高
