『ぱちんこ キン肉マン3』の 販促ポイント【コラム】

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『早い!続く!楽しい!』のコンセプトで2スペック同時リリースの『ぱちんこ キン肉マン3』を安定運用するには販促をどうすれば良いのか? ポイントは『再定義』にあります(文=梶川弘徳/CFY代表取締役)。

同機は、ミドル(火事場ゴールド)とライトミドル(友情シルバー)の2スペック同時リリースとなります。ミドルは、RUSH継続率約92.5%の連撃タイプ。ライトミドルタイプは、バトルで勝利すれば全て10R大当りとなる一撃タイプとなります。

同機のミドルは、3月リリースのなかで唯一のミドルということもありますので、機種の楽しさをしっかりと訴求し、安定的な運用を目指したいところです。

2タイプのスペックは全く異なりますが、いずれもRUSH中は全て2.5秒変動の1G決着ということで、出玉スピードは現行機トップクラスとなります。

類似するスペックで出玉スピードを強みにしてきた『P大工の源さん超韋駄天(以下、源さん韋駄天)』と比べても、その出玉スピードを大きく上回っているのが同機の1つ目の強みとなります。

そして、もう一つの強みは、パチンコ初のチャンスゾーン(CZ)を搭載している点になります。チャンスゾーンは「オマケ要素」となりますが、パチンコでは初搭載となる点、またチャンスゾーン中に大当たりするとRUSH突入率がアップする点、これらはユーザー目線で十分に遊技動機となる要素ですのでしっかりと伝えたいところです。

・販促ポイント

ではどのように、『ぱちんこ キン肉マン3』の販促を行えば良いのでしょうか。今回は、『再定義』という観点で2つの販促ポイントを挙げたいと思います。

①時速スピードの再定義
同機の時速スピードは現行機でトップクラスとなります。この性能を分かりやすく伝えるために、類似するスペックの『源さん韋駄天』と比較すると良いでしょう。源さん韋駄天を基準にした場合、ミドルタイプは+約10,000Pt、ライトミドルタイプは+約12,000Ptとなります。

これは、これまで時速スピードを強みとしてきた源さん韋駄天よりもスピードが上がったことを意味しています。時速スピードといえば『ぱちんこ キン肉マン3』という『時速スピードの再定義』を販促によって実現することが重要となります(販促事例①参照)。

販促事例①/高速機=キン肉マンの刷り込みを狙う。

②チャンスゾーン(CZ)の定着
同機は、パチンコでは業界初となる『チャンスゾーン』を搭載しています。チャンスゾーンの突入条件、そしてチャンスゾーンで大当りした際にアップするRUSH突入率、この2つの情報を視覚的に分かりやすく図解し、同機の魅力としてユーザーへしっかりと伝えたいところであります。パチンコ初搭載となるチャンスゾーンの定着を促進するための販促運用が重要となります(販促事例②参照)。

販促事例②/業界初のCZ機能をアピールし、ユーザーの興味を引く。

◆プロフィール
梶川弘徳(かじかわ ひろのり)
株式会社CFY代表取締役
パチンコホール企業で営業部長として営業戦略や組織マネジメントの責任者として活躍し、2009年33歳で㈱CFYを設立して現在に至る。座右の銘は会社名の由来でもある「Crazy For You(あなたのために)」
●株式会社シー・エフ・ワイ
URL:https://amuse.cfy.jp/
Mail:info@cfy.jp

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