第2四半期累計期間中の主要販売タイトルは、パチンコ機は『ぱちんこCR ALADDIN NEO 小さな皇女と天魔の都』(サミー/販売台数5万7000台)、『デジハネCR北斗の拳 慈母』(サミー/同2万台)、『ぱちんこCR北斗の拳 金色』(サミー/同1万5000台)。パチスロ機は『旋風の用心棒〜胡蝶の記憶〜』(ロデオ/同2万3000台)、『パチスロ怪盗天使ツインエンジェル3』(サミー/同1万2000台)、『銀と金』(タイヨーエレック/同9000台)。
パチンコ機全体の販売台数は、前年同期比1万6641台(8.4%)減の18万1589台、パチスロ機全体では同14万8633台(73.8%)減の5万2769台となっている。この結果、遊技機事業の売上高は749億1800万円(前年同期比44.2%減)、営業利益は206億3100万円(同56.7%減)となっている。
一方、通期業績予想の修正も発表。『パチスロ北斗の拳』が当初計画を大幅に上回る16万台超の受注となるなど、パチスロ機の販売台数を前回発表予想の29万台から31万台に修正。パチンコ機は45.5万台から45万台に見直している。売上高は前回発表予想から2.2%減となる4400億円としながらも、営業利益、経常利益ともに上方修正した。
平成24年3月期の通期業績予想は以下の通り。
売上高4400億円(前年比10.9%増)
営業利益770億円(同12.0%増)
経常利益755億円(同10.8%増)
当期純利益380億円(同8.5%減)