新感覚の技術介入に注目『シャドウハーツII』

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 アルゼマーケティングジャパン(株)ではミズホブランドのパチスロ新機種『シャドウハーツII』を発表、12月5日にはプレス発表会を行った。

 2004年にアルゼがリリースしたRPG「シャドウハーツⅡ」をパチスロ化。その世界観をゲーム性及び演出に生かしており、過去最高のリアル感を実現した液晶リール「Evo-Reel」、プレイヤーがRTの性能を選択できる「ジャンヌの選択」、新感覚の技術介入要素「ジャッジメントリング」の3点が注目点として挙げられる。

 「ジャッジメントリング」は従来の目押しとは異なり、タイミングの取り方のみが求められる技術介入要素で、その巧拙によりビッグボーナスの獲得枚数に25枚程度の差が付く可能性がある。

 ビッグボーナスの獲得枚数は最大312枚、レギュラーボーナスは約104枚の獲得が可能で、合成確率は1/148(設定H)〜1/224(設定1)。ボーナス後は30ゲーム、または2000ゲームのRTに突入のチャンス(RTの純増は1ゲームあたり約0.5〜0.6枚)。

 当日挨拶した同社・徳田一社長は、「マーケットと真摯に向き合うとの決意の下、ロケテストを実施、そこで非常によい感触を得たのが当機だ」と同機に対する自信を示した他、アルゼ(株)・岡田和生会長が挨拶に立ち、昨今のパチスロに対する厳しい規制に疑問を呈するとともに、「取ったり取られたりの勝負感とは別に、遊びと割り切ったパチスロもあり、その場合は飽きさせないことが大切。そうした要素が『シャドウハーツII』には織り込まれている」と同機の特長について述べた。

 なお同機の納品は一部の先行導入店舗を除き09年1月12日より開始予定。

-新台

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