(社)日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)の第17回通常総会が6月8日、都内のホテルで開かれ、任期満了に伴う役員改選で深谷会長を再選した。また、平成18年度の重点推進事項では、パチンコ・パチスロ新時代にふさわしい遊技産業の基盤確立に向けて、『手軽で安く遊べるパチンコ・パチスロキャンペーン』や『遊技産業健全化推進機構』への協力、貯玉補償基金の設立、優良店ガイドラインの策定などを掲げた。
冒頭、深谷会長は昨年の日遊協活動について、遊技産業健全化推進機構の立ち上げに費やした一年だったと回顧。その上で、「この機構はまもなく立ち上げるわけだが、実践され、第三者機構としての機能が発揮されれば、遊技業界は大きく変わるといい方向に思っている」などと早期の機構発足に期待を示した。