業界有志ら、重症心身障害児施設のお祭りに協力

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センターの入所・通所者やその家族、職員、地域住民等が参加し、守る会等が提供した様々な催しを楽しんだ。

 東京・多摩市にある重症心身障害児(者)施設「島田療育センター」の恒例行事「わいわい祭り」が9月9日に開催され、都内の業界有志らで組織する「島田療育センターを守る会」(松下恵代表)が協賛物品などを提供した。

 また、守る会メンバーを中心に都遊協やホール企業の関係者、その家族ら63名がボランティアとして参加。恒例となったジャンボパチンコをはじめ、実機のパチンコ・パチスロ、縁日屋台をイメージしたヨーヨー釣りや黒ひげゲーム、綿あめや焼きそばなどの運営や調理などを手伝った。

 守る会の松下代表は「年1回のこのお祭りをこれからも続けて頂きたい」と話した。センターの木実谷哲史院長は、「今回も60名以上の方がお手伝いに来られ、大変感謝しています。初めて参加された遊技業界の方も多く、広がりを感じています」と謝辞を述べた。

 島田療育センターは、昭和36年(1961年)に設立された日本初の重症心身障害児施設。開設にあたっては当時の東京・日本橋遊技場組合長の島田伊三郎氏(故人)が土地1万坪を寄付していた。そうした縁から、都内を中心とした業界有志が昭和50年に「守る会」を発足させ、物心両面でセンターを支援している。

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