東大和組合、ヤクルト野球教室で地域貢献

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元捕手の青柳氏は、捕球動作の基本や2塁への送球ポイントなどを伝授した。

 東京・東大和市、武蔵村山市の2市のパチンコホール11店舗が加盟する東大和遊技場組合は12月5日、武蔵村山市内の野球場で、「第8回ヤクルト野球教室」を開催。晴天の中、2市の少年野球13チーム142名の子供たちが、約3時間にわたり元プロ野球選手から守備やバッティングなどを学んだ。

 この野球教室は、同組合が地域貢献の一環として毎年開催しているもの。指導員は元ヤクルトスワローズの青柳選手、五十嵐選手、花田選手、中尾選手が担当した。

 開会にあたり、山内組合長は「指導をしっかり聞いて、頑張って」と挨拶。また来賓の東大和署の奥本署長も「野球を通して犯罪に負けない強い心、身体を作って、日本を代表する選手になってください」と声援を送った。

 また特別ゲストとして400勝投手の金田正一氏が訪れ、身体づくりの大切さ、親への感謝を伝えたほか、「プロが学んできた技術を一つ一つ頭に入れて、一生懸命学んでほしい。今日聞いたことは今後のピンチの時に役に立つはず」と激励した。

 走塁の指導ではベースを踏む位置やボールの行方の確認など重要になるポイントを指導。守備では内外野や捕手、投手に分かれて捕球の仕方は投球フォームの基礎を、バッティングでは下半身の使い方などを丁寧に教えた。

 また、指導後には元プロ選手の4氏への質問コーナーが設けられ、子ども達は現役時代の年俸や野球を始めたきっかけ、プロになる秘訣などを直球質問。元プロ選手をより身近に感じていた。

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