第一部の年度方針発表会の冒頭、高木一夫取締役会長は、あらゆるものは変化する、努力するものだけが進歩するという同社の社訓を引用し、努力することの大切さを訴えた。
続いて愛知県内の社会福祉協議会7団体と正眼短期大学の代表者に寄付金が贈呈された後、高木宏動取締役社長が登壇。今期は前期比250%の経常利益を達成したことを発表したうえで、来期の社長方針について「今まで以上に社員が一丸となって、王道経営を貫き、お客が長居したくなるような遊技空間作りや質の高いサービスを追求、ブランド力を向上させ、時代のニーズを先取りし、地域、そして日本の発展に娯楽を通して寄与したい」と述べ、より一層の幅広いお客のニーズに応えるために、これまで以上に低貸玉営業に重点を置く経営を推進していくと伝えた。
さらに各部門方針発表会に移り、経営統括部は「働く社員が安心できる職場環境作り」を目指すことを発表、購買課では「5月までに全店で端玉バイキング方式を導入」することを伝えた。第一部の最後に高木社長は「従業員一人一人が主役、自信を持って一生懸命に努力することが何よりも大切」と訴えた。
午後の第二部では、五日市剛先生の記念講演とヴィンテージカルテットの演奏会が開催された。