公楽グループ、復興イベント売上金を宮古市に寄付

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 岩手県内にチェーン展開する公楽グループ(山田栄作代表取締役)は7月17日、宮古市に復興イベントの売上金を寄付した。同日、ウインズニュー公楽宮古店の山村鉄也店長が山口公正副市長に寄付金約30万円分の目録を手渡した。

 宮古市が発祥の地である同グループでは、東日本大震災直後から市内各地で復興支援のイベント等を開催している。

 今回は7月6日に市内の道の駅駐車場に特設会場を設けて、太鼓演奏、カラオケ大会、キッズダンス、抽選会などを催し、公楽グループが用意した飲食ブースの売上金を寄付した。

 寄付金の贈呈は今回で7回目となり、寄付金の総額は280万円を超えている。 宮古市では寄付金を市の震災復興基金として積み立てて役立てるという。

 同社では「震災から3年以上が経っているが、まだ仮設住宅などもあり、実状は復興半ば。今後もこうしたイベントを開催していきたい」としている。

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