日本生産性本部が「レジャー白書短信」を発行

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 レジャー白書の刊行元である公益財団法人日本生産性本部余暇総研は、レジャー白書で得られたデータの追加分析として「レジャー白書短信」の発行を開始した。発行は不定期に行われる。

 初回となる今回の短信では「団塊ジュニア」と呼ばれる30〜40代の余暇活動についての分析結果を報告。未・既婚別、子どもの有無・人数、性別などの観点から特徴を明らかにしている。

 分析結果の一部を紹介すると、この世代での参加率のトップは、未婚者が音楽鑑賞なのに対して、既婚者は国内観光旅行となっている。国内観光旅行は未婚者でも第3位にランキングされるが、一方音楽鑑賞は既婚者の上位10種目には見当たらない。

 パチンコは、参加率ランキングで未婚者の30位(参加率14.7%)、既婚者の39位(13.0%)に登場。

 未婚者の方が若干参加率が高い傾向が表れたが、いずれにせよ働き盛りの世代で参加率が15%を割っているというのが現実だ(昨年のレジャー白書発表値では、30代〜40代の「男性」に限れば参加率は20%を上回っている)。

 なお、2013年の余暇市場をまとめた「レジャー白書2014」は8月に刊行予定。

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